お肉のプレートをペロリと平らげたレスラーふたりが次に訪れたのは、 鳥の半身揚げがおいしいと話題の大衆酒場。 カラリと揚がった鳥がビールに合わないはずはありません。 ということで、ここでもカンパイ! が始まります。 ガッツ石島さんと神崎ユウキさんがタッグを組んだビール特集の第2ラウンドは、鳥の半身揚げから。渋くて格好のいい看板ですね。さて、試合開始のゴングが鳴ります! 大衆酒場ほしのは、新宿御苑に本店がある「鳥」で名高い居酒屋さんです。その2号店として、新宿三丁目にお店を構えたのはもう3年以上前のこと。以来、末広通り商店会でも高い人気を誇る鳥屋さんとして知られています。看板メニューとなるのは、上の写真でお店の大将がサーブしてくれている「鳥の半身揚げ」。もちろん、その場で揚げたてのホクホクを出してくれます。見た目にもビッグサイズな半身揚げは、食べ応えも十分。ガブリと歯を立てれば、ジュワァッと肉汁が染みてくるほど。自分たちの手で各部位に取り分けながら、夢中で食べ尽くします。って、ガッツさんももユウキさんも早い早い。一所懸命にむしゃぶりついています。 でも、その前に。鳥はすぐには揚がりません。ガマンの待ち時間が必要に……そんなわけもないですよね。ここのビールはサッポロの赤星大瓶です。大瓶なので633㎖です。ふたりは、まずはグラスに注いで一杯グビッと。まーまーまー、どうぞどうぞ、と続いて注ぎ、またグビッと。で、633はあっという間になくなって、次の1本となるわけです。いったい何本空けたのかという頃合いで、先の半身揚げの登場と相成りました。 このお店のキーワードはやはり鳥。半身揚げのほかにも「生つくね(640円)」や「鶏白レバーたたき(770円)」など、思わず頼みたくなるメニューがたくさん。「つくねピーマン(640円)」も捨てがたいですね。で、ふたりが追加でオーダーしたのが「もつ煮込み」です。やわらかく煮込んだ鳥もつに白髪ネギがたっぷりと乗った小皿です。ここに一味をピリッと振って、パクリと食べれば……ビールもう1本ですね。 鳥の半身揚げ 950円 もつ煮込み 640円 ビールを飲んで、鳥の半身揚げを食べて、また飲んで。喉も胃袋も満たされるとってもステキな組み合わせ。いくら食べてもいくら飲んでも、まだ行けそうな気がしてしまいます。 ガッツさんとユウキさんのおいしいビール探しは、まだ続きます。第3ラウンドで向かったのは、少し落ち着いた雰囲気でじっくりとビールを味わうためのお店です。こちらは、スコッチやバーボン、ジン、ラムなども楽しめるバーラウンジのグランスールです。でも、ステキなビールも用意されていました。ここではなんと、ルビーレッド色のビール、知る人ぞ知るリーフマンスが「生」で味わえます。リーフマンスはベルギーのビールで、いわゆるフルーツビールのひとつ。チェリーを長期間漬け込んで熟成させた後に、エルダーベリーやラズベリーなどさまざまなベリーをブレンドさせてつくっています。 お通し ベルギービール リーフマンス〈生〉 800円 グランスール[Grand Soeur] 前の2軒とは雰囲気を変えて、少しシックにおしゃれなビールをいただきます。ここグランスールは、新宿でもめずらしいリーフマンスの「生」が楽しめるお店。たくさんのベリーが香る本物のベルギービールの味。これは、ゆっくりと味わいたいビールです。 がっつり飲んでいたふたりはお腹も満たされたのか、ここではじっくりとおしゃれな赤いビールを楽しんでいます。グラスを傾け、じっくりと語り合いつつも……またたくさん飲んでしまいそうな予感もします。アルコール度数3.8%と低めなので、どんどん行っちゃってください(笑)。 今回の特集「末広通り商店会でおいしいビールを飲みましょう!!!」はこれにて終了。ガッツさん、ユウキさん、お付き合いありがとうございました。末広通りにはビールが飲めるお店はたくさん。ぜひ、この後も飲み歩いてくださいね。 Post 「これが食べたい。あれが食べたい」を 満たしてくれる末広通り商店会、全48店舗!… 前の記事 末広通りで おいしいビールを飲みましょう!!!1 次の記事